【自作】洗濯物 取り込み忘れ防止機器の製作費用
目次
はじめに
先日、製作した洗濯物 取り込み忘れ防止機器の製作費用とさらに安く製作するためにできることについて記載します。
洗濯物 取り込み忘れ防止機器の最終構成
・WIFIモジュール:ESP-WROOM-02 ピッチ変換済みモジュール
・降圧レギュレータ:XC6210A332MR-G(メーカー:TOREX )
・モバイルバッテリー:エレクサーモバッテリー10000mAh(BT100) (メーカー:イーブンリバー)
・レギュレータ入出力セラミックコンデンサ1.0μF 2個
・WIFIモジュール周辺 セラミックコンデンサ0.1μF 2個
・WIFIモジュール周辺 セラミックコンデンサ10μF 1個
・WIFIモジュール周辺抵抗10kΩ 3個
・スライドスイッチ 2個 CJS-1201B (メーカー:日本電産コパル電子)
・筐体:WP5-7-3 (メーカー:タカチ電機)
・ケーブルグランド:RM8L-4S(メーカー:タカチ電機)
・プラスなべ頭セルフタッピングネジM2x5mm
各部品の価格
プラスなべ頭セルフタッピングネジM2x5mmは50本入りで¥796でしたが、使用した分の費用としました。ユニバーサル基板についても、115×160mmですが、使用したのが20×30mmと20×15mmなので、その分の費用としました。
上記の表を見ると、モバイルバッテリー、WIFIルーター、スライドスイッチが占める金額が大きく、それ以外の部材はそれほど大きな割合ではありません。
安く製作するための部材変更
降圧レギュレータは3.3V出力、零入力電流0.1mA以下、出力電流500mA以上であれば、良いと思います。そのため、型式:AP7217A-33SPG-13(メーカー:DIODES INCORPORATED)で良いと思います。
モバイルバッテリーは10000mAhの物を用いましたが、降圧レギュレータの消費電力が少なければ、「cheero Canvas 3200mAh IoT 機器対応」でも良いと思います。このバッテリー容量でも半年くらいは起動できると考えています。
スライドスイッチは書き込み時に信号を切り替えるだけですので、 型式:SS-22SDP2(メーカー:NKKスイッチズ)で良いです。
筐体については防水防塵の物を選定していますが、防水防塵仕様でないものに変更すれば、安価になります。筐体を防水防塵にしていないので、筐体に穴を開けるだけにして、ケーブルグランドを用いなければさらに安価になります。
WIFIルーターは既に所有しているものを流用し、合計金額に含めなけれ¥4000以下で部材を揃えることができます。
おわりに
モバイルバッテリー、WIFIルーター、スライドスイッチが占める金額が大きく、それ以外はそれほど大きな割合ではありません。モバイルバッテリー、スライドスイッチの変更やWIFIルーターは既に所有しているものを流用すると、新たに購入する部材の購入価格を安価にすることができます。