【自作】洗濯物 取り込み忘れ防止機器のまとめ

目次

 

はじめに

これまでの洗濯物 取り込み忘れ防止機器の記事が複数になったため、まとめの記事を記載します。

 

洗濯物 取り込み忘れ防止機器の仕組みについて

仕組みについては下記の記事に詳細が記載されています。

WIFIルーターWIFIモジュールの信号強度(RSSI)の値からWIFIモジュールが屋外にあるか、屋内にあるか判定します。屋外にあると判定されると、IFTTTを用いて、LINEに通知が来る仕組みにしています。

詳細な回路やプログラムコード等は下記の記事に記載しました。

 

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DC-DC降圧レギュレータ変更(【自作】洗濯物 取り込み忘れ防止機器)

上記の記事の状態ではDC-DC降圧レギュレータの消費電流が大きく、モバイルバッテリーの充電が1ヶ月ももたないため、消費電力が少ないDC-DC降圧レギュレータへ変更しました。変更の詳細は下記の記事に記載しました。

 

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モバイルバッテリーの変更

消費電流を少なくするとともにバッテリーを容量が大きい物に変更しました。

deep sleepモードでの消費電流が少ないため、この消費電流でもモバイルバッテリーが動作する必要がありました。モバイルバッテリー変更の初回の記事で購入したものは継続的に充電をすることができませんでしたが、2回目の記事で購入した10000mAhのバッテリーは継続的に充電をすることできました。

これにより、deep sleep時だけの電流では7183日起動できる計算になります。実際にはdeep sleep以外の動作が35分間隔で起こりますが、1年は動作し続けると思います。

モバイルバッテリーの変更の詳細は下記の記事に記載しました。

 

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【自作】洗濯物 取り込み忘れ防止機器の製作費用

DC-DC降圧レギュレータとモバイルバッテリーを変更した後の製作費用は¥10418になりました。モバイルバッテリー、WIFIルーター、スライドスイッチが占める金額が大きく、それ以外はそれほど大きな割合ではありません。

モバイルバッテリー、スライドスイッチ等の構成部材の変更により¥6477まで安価にすることができます。さらにWIFIルーターは既に所有しているものを流用すると考え、WIFIルーターの費用を除くと¥3977になりました。

詳細な製作費用は下記の記事に記載しています。

 

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WIFIモジュール:ESP-WROOM-02 へのプログラム書き込み

洗濯物 取り込み忘れ防止機器に搭載したWIFIモジュール:ESP-WROOM-02 へのプログラム書き込み方法は「USB to TTL シリアル コンバーター」と「双方向ロジックレベル変換モジュール」を使用して、ArduinoIDEにより書き込みを行いました。

詳細な部材の接続方法やArduinoIDEの書き込み方法は下記の記事に記載しました。

 

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IFTTTの設定方法(【自作】洗濯物 取り込み忘れ防止機器)

洗濯物 取り込み忘れ防止機器内のWIFIモジュールから出力した信号をWebhooks、LINEを経由してスマートフォンへ通知するためにIFTTTを用いています。

IFTTTの設定方法は下記の記事に記載しました。

 

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RSSIの取得(ThingSpeak使用)

屋外にあるか、屋内にあるか判別するため電波強度(RSSI)のしきい値を決めました。その際に屋内、屋外に機器がある状態のRSSI測定を行いました。この測定にはThingSpeakを用いました。グラフ表示もできるので、移動しながらのRSSIの測定には便利でした。

下記の記事にはThingSpeakの登録と使用方法について記載しました。

 

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モバイルバッテリーの出力電圧計測値をexcel出力する方法

モバイルバッテリー変更の際に充電が継続しているか確認するため、出力電圧の測定を実施しました。その際の構成と測定方法について、下記の記事に記載しました。

 

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おわりに

今後は洗濯物 取り込み忘れ防止機器を使用して、バッテリーの充電がどの程度もっているかや使用中の問題点、改善点について記載していこうと思います。